第一稀元素では、地域社会や仲間との関係づくりをとても大切にしています。この「ジルコaction!」のコーナーでは、そんな日々の活動をご紹介します。
今回のご報告は、本社に勤務されているKさんの「使用済み切手(以下、「切手」)」寄付活動。これは、日本キリスト教海外医療協力会が行う、国際保健医療協力活動の一環です。日本各地の消印が押された切手は、コレクターの間でも人気があるのだとか。そこで同会は、切手の寄付を募り、それをコレクターに販売して得た現金をアジアやアフリカの保健医療協力にあてる活動を続けています。販売価格は、切手1kgで1,800円程度。それだけあれば、ある国では看護学生一人の一年間の教科書代がまかなえるそうです。役目を終えた切手に、こんな価値があったとは驚きですね。「これまで捨てていたものが、誰かの役に立ち、少しでも社会貢献になれば良いと思って始めました。ささやかな活動ですが、これからも続けていきます。こうした活動の輪が、もっと広がって欲しいですね」とKさん。集めた切手は、会社帰りにご自身で同会の事務所に持ち込まれているそうです。
この活動に興味を持っていただけた方は、ぜひ、下記HPをご覧ください。
〇公益社団法人 日本キリスト教海外医療協力会HP
https://www.jocs.or.jp/support/stamp