ジルコニウムで
豊かな未来へ

自動車の排気ガスをクリーンに

 乗用車一台あたりに使用される当社の触媒用途製品の表面積はおよそ甲子園球場のグラウンド部分に相当します。その広い表面積に貴金属同士を離して担持でき、高温の排気ガスに晒されても貴金属同士が焼結しにくくする工夫がされています。
 また、自動車の排気ガスには、酸化して処理する必要がある有害成分と還元して処理する必要がある有害成分の両方が含まれます。当社の触媒用途製品は、これらを適切に処理するため常に酸素の吸放出を繰り返しています。

高温の排気ガスに晒されても貴金属同士が焼結しにくくする触媒として活用
当社の事業活動
社会的価値の創出
SDGsへの貢献
  • 当社の事業活動

    耐久性の高い
    触媒材料を
    開発・供給

    高性能な
    酸素吸放出素材を
    開発・供給

  • 社会的価値の創出

    自動車の
    排ガス浄化機能が
    長期的に維持される

    相対的に少ない
    貴金属使用量で
    高い浄化性能が
    得られる

  • 内燃機関を
    搭載した自動車の
    使用年数が伸びても
    排ガスが浄化され
    続ける

    鉱物資源の
    持続可能な
    利用に貢献

SDGsへの貢献
すべての人に健康と福祉を
つくる責任つかう責任

燃料電池の高性能化に貢献

固体酸化物形燃料電池(SOFC)の電解質には、主に酸化ジルコニウムが用いられています。当社は電子材料やファインセラミックス材料の研究開発で培った技術を応用し、イオン伝導性が高く成形しやすい電解質材料を提供しています。

燃料電池のしくみ

電解質材料として発電効率の向上に貢献
当社の事業活動
社会的価値の創出
SDGsへの貢献
  • 当社の事業活動

    高性能な
    燃料電池用
    電解質材料を
    開発・供給

  • 社会的価値の創出

    燃料電池の
    発電効率が向上する

  • 高出力・高効率な
    固体酸化物形
    燃料電池(SOFC)の
    普及が進む

SDGsへの貢献
エネルギーをみんなにそしてクリーンに
産業と技術革新の基礎をつくろう

次世代二次電池の実用化のカギとなる素材を開発

ジルコニウム化合物には、リチウムイオン電池の正極を保護する働きがあり、電池の安全性・耐久性の向上に期待が寄せられています。当社は、正極添加材をナノメートル単位まで微細化することに成功し、従来の液体電解質の電池に加え、次世代の全固体電池での実用化も視野に入れ、研究開発を進めています。

リチウムイオン電池のしくみ

正極を保護し、電池の安全性、長寿命化に貢献
当社の事業活動
社会的価値の創出
SDGsへの貢献
  • 当社の事業活動

    二次電池の
    正極添加材を
    開発・供給

  • 社会的価値の創出

    二次電池の
    安全性、耐久性が
    高まる

  • 再生可能エネルギーの
    利活用をはじめとする
    電力ソースの
    多様化が進む

SDGsへの貢献
エネルギーをみんなにそしてクリーンに
産業と技術革新の基礎をつくろう

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