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すぐわかる第一稀元素

はじめまして、第一稀元素化学工業(DKK)です。
このページでは、当社についてご紹介します。

私たちは

ジルコニウム化合物の
世界トップメーカー
です。

世界シェア
約40%

排ガス中の有害物質を取り除く触媒材料など、世界の自動車産業にとって無くてはならない製品を供給しています。

経済産業省認定 2020 年版「グローバルニッチトップ企業 100 選」に選定

東証プライム
上場

2018年6月に東京証券取引所市場第一部に指定、2022年4月に同プライム市場に移行しました。

設立
1956年

半世紀以上にわたって、ジルコニウム化合物の特性解明とその応用開発に取り組んできました。

ジルコニウムとは

多様な特性を持つ
機能性材料です。

製品は白い粉末です。

ジルコニウムを知る
3つのポイント

Point1

原子番号40の元素

ジルコニウムは、原子番号40の元素で、レアメタルの一種です。熱や腐食に強く、化合物となることで、さまざまな特性を発揮します。

ジルコチャンネル「ジルコニウムの日」

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Point2

鉱石を分解して精製

ジルコニウムは、ジルコンサンドやバデライトと呼ばれる鉱石を分解し精製されます。

ジルコンサンドを分解して

ジルコニウム化合物を合成

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Point3

化合物になると、
さまざまな特性を発揮

ジルコニウムは、結合する物質や結晶構造によって、多様な特性や機能を発揮します。たとえば、優れた圧電性・誘電性・イオン伝導性を形成したり、金属の様な高強度・高靭性・耐薬品性・耐磨耗性を持ったセラミックスをつくることができます。
しかしながら、その特性や機能はまだまだ未解明な部分が多く、発展途上の材料といえます。当社では、それぞれの性質の研究を進め、ジルコニウムの可能性を追求しています。

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ジルコニウム化合物は、製法や結合する物質、結晶構造によって異なる特性を持つことから、現代社会になくてはならない「無限の可能性を秘めた期待の素材」として注目されています。当社では、お客様のご要望にあわせ、特性を様々にカスタマイズした素材を製造・販売しています。

さらに詳しく(「製品情報」を見る)

市場

私たちのジルコニウムは
皆さんの身近なところで活躍しています。

ジルコニウムは、産業機器から家庭用品まで、社会のさまざまな場面で形を変えながら活躍しています。
加えて今後は、地球環境保全や次世代エネルギー関連など、より社会的重要度が高まる分野での活用も期待されています。

ジルコニウムの使用例

研究開発

ジルコニウムの
無限の可能性を追求

ジルコニウムの未知の可能性を追求し、その特性を社会的課題の解決に役立てるのが、私たちのミッションです。たとえば、EV車などの次世代自動車や新エネルギーなど、今後さらにニーズが高まる分野に活躍の場を拡大すべく、研究を続けています。

独創的かつ高付加価値の新規材料開発へさらに加速

成り立ち

半世紀を超えて
ジルコニウム一筋

社名には「稀元素類を専門に扱う会社として一番であり続ける」という思いが込められています。その歴史は、若き研究者であった創業者の情熱から始まりました。

1956年

未知の物質への挑戦――

創業当時、ジルコニウムには使い道も需要もなく、手がける企業はありません。しかし、物質としての可能性を信じた創業者は「誰も手をつけていないからこそ、我々がやる」と決意。第一稀元素の歩みは、ジルコニウムの特性解明の歴史そのものでした。

未知の物質への挑戦
未知の物質への挑戦

1968年

電子用途

コンデンサの原料として、部品の小型化、高性能化に貢献

電子用途

1981~年

ファインセラミックス

生体適性、高強度、高靱性、耐摩耗性などが求められる製品用途として開発

ファインセラミックス

1986年

自動車触媒

環境への意識の高まりに応え、触媒性能の高い製品を開発

自動車触媒

21世紀〜

さらなる用途拡大へ

半導体・エレクトロニクス、エネルギー、ヘルスケアなど多様な分野へ展開

さらなる用途拡大へ

さらに詳しく(「社史・変遷」を見る)

生産体制

鉱石から製品までの一貫生産

第一稀元素は、ジルコニウムの原鉱石から製品までをグループ内で一貫生産できる世界で唯一の企業です。生産拠点を日本、ベトナム、中国に置き、独自の原材料調達ルートを確保することでサプライチェーンを複線化し、製品の安定的な供給を実現しています。

ジルコニウムの2つの製法
――湿式法と乾式法

第一稀元素では、お客様のニーズに合わせ、製品によって「湿式法」「乾式法」の2つの製法を使い分けています。2つの製法に対応しているジルコニウム化合物のメーカーは非常に少なく、第一稀元素の強みの一つになっています。

「湿式法」と「乾式法」の違い

湿式法 乾式法
主な製造工程 化学反応 溶融、粉砕、分級
特徴 多様な物性要求に対応可能 独自の粉体加工技術で特殊品に対応可能
主要用途 ファインセラミックス、触媒、電子材料 耐火物、ブレーキ材

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ネットワーク

高品質な素材を世界へ

第一稀元素の製品は、世界中に供給されています。
海外販売比率の高まりをうけ、日本に加え、中国、タイ、アメリカにも販売拠点を開設。日々、お客様のニーズにお応えし続けています。

ネットワーク

さらに詳しく(「ネットワーク」を見る)

社会の一員として

サステナブルな社会
の実現にも貢献しています。

第一稀元素が創業以来大切にしている経営理念“三価値”の実践は、
国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の基本となる考え方と軌を一つにします。
私たち第一稀元素は、“世に価値あるもの(製品・サービス)を
供給し続ける”ことを通して、持続可能な社会の発展に貢献します。

さらに詳しく(「サステナビリティ」を見る)

VISION

稀な元素とともに、「100 年企業」へ

地球の恵みである稀な元素、ジルコニウム。
私たちは、独自の技術でその可能性を引き出し、
社会のさまざまな場面で活用される素材を作り出しています。
私たちは、ジルコニウム化合物のトップメーカーとして
次の時代へと成長し続け、
永遠に世の中に必要とされる企業グループであり続けます。

さらに詳しく(「ビジョン」を見る)

当社について
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